【ハウスメーカーの設計が教える】失敗しない注文住宅の外構デザイン~ゾーニングの基本~

『配置計画(ゾーニング)』について

配置計画(ゾーニング): 敷地形状や周辺環境を考慮しつつ、建物及び外構を同時に計画すること

敷地を無駄なく有効活用しながら、
『間取り』
『外部空間(アプローチ・庭・駐車スペース)』
のつながりを考慮することが重要。

配置計画のポイント

1.駐車スペース
  ➡機能性を考慮した計画

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2.アプローチ
  ➡スムーズに通れる幅の確保
  ➡雁行させて、できるだけ長い距離に

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3.庭
  ➡家の内と外をつなぐ
  ➡プラスアルファの空間提案

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情報の洗い出し

ポイントを理解したら「現地調査」「与条件」「法規制」「その他」情報を考慮して、配置計画をします。

特に現地調査は重要なので、意識して行い敷地のメリットを読み込んだ上で計画してください。

現地調査

① 敷地の欠点克服(騒音、プライバシー等)

 ➡ 騒音の発生源から距離を開けたり、開口を取らない壁面での計画も検討。


 ➡ 周囲から覗き込まれる立地のときは、中庭等で内に開く計画も検討。

② 敷地の長所活用(眺望、借景等)

 ➡ 周辺に緑地や海、山、夏の花火など眺望や借景が見込めるときは、一番良い場所に景色を楽しめる場所を配置してください。

近隣の公園や緑地などは騒音源になる可能性があるので、人の出入りや夜間の状態などに注意して計画

③ コストの低減

 ➡ 敷地の高低差に対し、擁壁やブロック、深基礎などのとり方を工夫し、コストを下げる。

④ 日照の確保

 ➡ 隣家の配置や高さなどを考慮して日照を確保できる配置計画を検討。
 ➡ 狭小敷地で日照確保が難しい時は、中庭やトップライト、吹抜などで日照を確保。

⑤ 通風の最適化

 ➡ 敷地の風の流れを確認し、風が通る入口と出口を計画。
 ➡ 居室では2面にできるだけ離して開口をとるのが理想的。

⑥ 近隣への配慮

 ➡ 隣家の窓と自宅の窓が向き合わないように配慮。(特に浴室、トイレ、洗面室など)
 ➡ やむを得ず向き合うときは、窓の種類を変更するなど目隠しの配慮。
 ➡ 隣家とバルコニー同士が並ばない様に計画。

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⑦ 街並みへの配慮

 ➡ 近隣の家と比べて、違和感がない計画を心掛ける。

建物ラインが揃って良い街並みになり、シンボルツリーなど高木のラインを揃えると更に調和が生まれる。

⑧ プライバシーの確保

 ➡ 道路から室内がまる見えにならないように計画。
 ➡ 室内から圧迫感を感じないように視線を遮る。

与条件

・必要空間、動線の確保

法規制

・法規制の厳守(建ぺい率、容積率、斜線制限、日影、宅造等)

その他

・メンテナンスの容易性の確保
・各外部空間の規模の最適化
・各外部空間の機能の最適化(使い方を考慮した形状、位置等)
動線の整理
外観の向上

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