使いやすい玄関を考える~玄関収納編~

玄関収納の位置

玄関収納の位置は、使い勝手と空間の広がりを考えて決定します。

玄関収納を玄関ドアの吊元側に設けると、外部より入る際、圧迫感を感じるので注意が必要です。
玄関収納を玄関ドアの開き側にすることで、圧迫感をやわらげる。

玄関収納の使い分け

①シューズボックス

シューズボックスは、床から天井の 「 トールタイプ 」腰高の「 カウンタータイプ 」その上に付ける 「 吊戸タイプ 」があり、これらをデザインや収納量に合わせて組み合わせます。

スタンダードな玄関収納

最もバリエーションが多くフレキシブルに対応する玄関収納。

◆フロートタイプの玄関収納

足元に間接照明を組み込んだスタイリッシュなフロートデザイン。高級感のある突板
や鏡面の面材が多いです。

くつを仕舞うのに必要な大きさは?

人の靴の所持数の目安は[男:15足程度・女:25足程度]が一般的。
スリッパの数も入れておくとよい。
但し、所持数にはかなり個人差が出るので、注文の場合は確認が必要。

※大人のロングブーツや長靴は棚を 2 ・ 3 段分使うので要注意
※廊下に収納場所が確保されている場合は、小さくできる。
※必要な大きさを決めるにあたっては、現在使われている下駄箱と比較するとよい。

②玄関クローゼット

土間続きのクローゼットは汚れが気になりにくく外で使うものの収納に向いています。

☑チェックポイント
□レジャーの準備がすぐできる
□吊るす収納も上手く使う
□家族の身長+使用頻度でものの定位置を決める。
□汚れが気になる外用おもちゃ、部活道具、将来使う大きな物もしまえるよう、棚は可動式

③カウンター収納

ホール上にある収納場所。

カウンタータイプなのでサッと使うものを置くのに便利。定位置を決めると探す手間も減り、外出時に慌てることもなくなる。

☑チェックポイント
□マスクや、帰宅後の除菌「 出しっぱなし」で忘れない
□エコバッグ、日焼け止めなど外出用品動線上にあるからスグとれる
□宅急便に便利な小物収納付き
□気づいた時にすぐ掃除できるアイテム

季節感を添える花やグリーンは散らかり予防の効果もあります。

④ホール収納

玄関にもリビングにも近いこのスペースに、通年使う趣味のものを収納(季節が限定されるものは階段下へ)。

また避難経路になる場所なので防災グッズも是非ここに。

☑チェックポイント
□身長に合わせ出し入れしやすく収納
□背の高いアイテムは、隣に収納家具を組み合わせ、空間を有効利用
□防災リュックはサッと出せるのが鉄則。「使用頻度の高いもの」として扱い、取り出しやすい高さにしまう。

◆ 共通に使うものを収納する。

→ 掃除機・掃除道具・工具類・雑品 等

◆ 玄関収納に納まりきらないものを収納する。

→ 靴箱・ゴルフバッグ 等

◆ 部屋に持ち込まなくてもよいものを収納する。

→ コート 等

工具類・古新聞などは勝手口付近に収納できればよいが、場所がとれない場合は廊下に収納を考えるとよい。

◆ 910×682.5(コートを掛けない場合は奥行500)以上の収納に

・奥行の浅い棚
・ハンガーパイプ

を設置する。(コートを掛けない場合はハンガーパイプは不要)

各階にあると望ましいが、主要階には必要

細かな雑品も収納する可能性があるため、内部に照明をつけるのが望ましい。

廊下収納がホールに近い場合は、宅配受取用の印鑑や靴磨き道具は廊下収納に収納することも可能だが、距離がある場合は玄関収納内にその分のスペースを確保することも考えましょう。

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