使いやすい玄関を考える~玄関土間編~

玄関土間

必要な空間

来客2 人が並べる空間が必要。

巾 :W=1,820㎜以上(玄関収納スペースを含む)

奥行 :D=1,365㎜以上

機能への配慮

外出の際に身だしなみをチェックできるよう、姿見を設けると良い。

→ 靴を履いた状態で見た方がよいので、玄関土間に設置。

→ 全身が映る高さに取り付ける。

姿見の高さ目安:

上端H=土間天端+1800㎜程度

下端H=土間天端+300㎜程度

傘立ては5~6本立てられるスペースを確保。

→ 300×300 以上

土間とホールとの昇降のしやすさを考慮して、段差は180㎜前後となっている。

框のテクニック

框を斜めにすることで誘導する方向を示すことができる。

但し、框形状を斜めにしたり、R框にすると、玄関マットを敷く位置に困る場合があるので注意が必要。また、框際のタイル貼りに割物が発生する。割付図を作成し確認しておく必要あり。

安全への配慮

土間とホールとの昇降や靴の履き替え等の動作をするため、特に高齢者を視野に入れ安全には充分に配慮する。

手摺

段差部分での転倒防止のため、框上部に設置。

上がるときのことを考慮すると、タテ型が良い(力が入りやすい)。

通常、成人が握る高さの中心は、FL+750㎜前後。

ベンチ

高齢者への配慮はもちろん、ブーツなどの履き替えにも便利な玄関ベンチを検討。

ベンチを設置する場合、土間の有効巾が狭くなるので玄関巾を2,275~2,550程度に広げる。

ただし、折りたたみ式ベンチ用のベンチを設置する場合は通常通りでも問題ない。

デザイン性を考えると、造作家具等でベンチをつくるのもよい。

ベンチから立ち上がる時は手摺が引き手になるため、ベンチから400㎜程度離した方がよい。

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