【子育て住宅】赤ちゃんのための睡眠と照明の関係とは!?

「赤ちゃんの睡眠にいい家にするための対策はある?」
「注文住宅を計画してるんだけど、赤ちゃんがいる場合に照明計画を気を付けたほうがいいことある?」
「子供が生まれる前だからこそ、赤ちゃんに対すること考えておきたい」

照明に限らず小さなお子様にやさしい住宅】はすべての世代の方にやさしい住宅となります。
本当に赤ちゃんやお子様にとって良い住環境とは何かを考えることはすべての世代に有効です。

※睡眠や照明に限らず大前提は“赤ちゃん医学”を取り入れて、赤ちゃんやお子様が笑顔になる、笑顔が増える家となるよう、赤ちゃんやお子様視点で考えた住宅を考えているか?ということです。

【参考①赤ちゃん医学】
小児医学、心理学、育児学などを通して、赤ちゃんのカラダと心を研究する学問赤ちゃんの未熟なカラダの生理学的特性や、脳化学を取り入れた最新の研究成果を、赤ちゃんにとって理想的な環境を実現するために生かす
【参考②育児工学】
育児の知識と、最新の工学技術を融合させ、理想の育児環境づくりに生かす学問

この記事では、注文住宅にを計画するときに考える、赤ちゃんのための良質な睡眠の為の対策と、有効な照明計画がわかる記事になっております。

赤ちゃんの睡眠を考える

日本の赤ちゃん(3歳以下)は、他の国の赤ちゃんに比べて睡眠時間が短いのをご存知ですか。

日本の3歳以下のこどもの総睡眠時間は11時間30分ほどとなっており、いちばん睡眠が多い国とは100分ほども少ないというデータもあるほどです。

ちゃんは寝るのが仕事、という言葉を良く聞きますが、日本の赤ちゃんの睡眠時間は他の国に比べると短いんですね。

どうして日本の赤ちゃんは睡眠時間が少ない?

では、どうして日本の赤ちゃん・子供たちは世界と比べて睡眠時間が短いのでしょうか。

短眠の原因としては、「夜更かし・遅寝」の生活習慣が言われています。両親や家族の生活リズムが大きく影響しているようです。

赤ちゃんやお子様には必要な睡眠時間があります。

そして、そのうち乳幼児時期の良い眠りに必要な三つの要素をがあります。

1つ目:睡眠量、夜に基本睡眠として10 時間を確保すること(補足:総睡眠時間は≒夜間の基本睡眠時間+昼寝時間)
2つ目:睡眠の質、夜間の基本睡眠時間中に何度も眼が覚めない眠りであること
3つ目:時間帯で、夜の7時から朝7時までの間に基本睡眠を取ること

良い睡眠習慣の重要性

赤ちゃんの成長にとって、たっぷりとした睡眠は当然とても重要なことですが、
乳児期の早い段階から睡眠リズムを意識した正しい睡眠習慣をつけてあげることが大切です。

結果的に日本では下図のように睡眠に悩んでいる方が大勢います。

正しい“睡眠リズム”をつくる方法

まずは、“体内時計”などと呼ばれる“概日リズム”を正しく働かせ、崩さないようにしてあげることが大切で、それは正しい“概日リズム”をつくることになり、正しい“睡眠リズム”をつくることにつながります。

【有効な対策】イマー機能で開閉ができ、朝陽を気持ちよく感じながら起きることができる、日射制御ができるシステム等が有効

【概日リズムとは(がいじつりずむ)】
光や温度などの外の周期的変化が無い状態で、ヒトは24時間11分の周期で繰り返される生物学的リズム(体内時計)を持っていて、そのリズムを“概日リズム”と言います。
概日リズム = 体内時計 = 生物時計

“概日リズム”(体内時計)は、ヒトが夜になると眠たくなる動きに重要な役割を果たしています。
では、正しい“概日リズム”(体内時計)で毎日を送るためにどうしたらいいか?

それに対してわれわれの生活サイクルは、地球の自転をもとにした1日24時間となっていますので、そのズレを調整しないと、24 時間の生活リズムと“概日リズム ” (体内時計)がどんどんズレてしまうのです。

どうすると 正しい“概日リズム”(体内時計)にすることができるのかというと、光をしっかりと浴びる、ということなんです。
要するに、朝の太陽の光をしっかりと浴びることがとても大切

ヒトが眠たくなるには、メラトニンというホルモンのひとつが大きな役割を持っていて、そのメラトニンが体内で増えることによってヒトは眠たくなり、睡眠へ自然と向かっていきます。

“概日リズム”(体内時計)がメラトニン分泌と大きく関わっています。

【メラトニンとは】
メラトニンとは、眠りを誘う「睡眠ホルモン」の一種です。
昼間はほとんど分泌されず、夕方から夜間にかけて多く分泌されるようになっていて、暗くなるのに合わせて体が自然と分泌の量をコントロールし、適切な時間に眠りにつくために重要です。
また若さや健康を保ったり、病気の予防や抑制、細胞の酸化を防ぐ働きも認められています。

■メラトニンの分泌に重要と考えられてる要素
 ① 毎朝、光をしっかりと浴びて“概日リズ”(体内時計)をリセットする。
 ② メラトニンが生成される時間帯(夕方〜夜)、強い光、とくにブルーライト(テレビ・パソコン等)をひかえる。

赤ちゃんに良い照明を考える

日本の赤ちゃん(3歳以下)の睡眠時間が世界で一番短い原因として、夜更かしが考えられていますが、その夜更かしに影響を及ぼしているひとつが親の生活リズムです。

これは、両親の生活リズムを正しくすることで赤ちゃんへ良い影響を与えらられることが考えられてます。
具体的に言いますと、例えば部屋の“明るさ”があります。

人は朝、しっかりと太陽の光を浴びて概日リズム(体内時計)をリセットし、そこから夜の睡眠に向けて準備をする訳ですが、夜の照明器具やテレビ、パソコン画面の明るさが、寝る前の準備であるメラトニンの生成を邪魔してしまうことがわかっています。

その為、理想としては、寝る前の2〜3時間は光の刺激が少ないのが良いとされています。
光の刺激を弱めることにより、自然に睡眠へ向かうようにメラトニン生成を促すことができるのです。

この辺りは赤ちゃんよりもむしろわれわれ成人や、高校・大学生が、光の刺激の強い生活を送っているのかなと思います。
近頃はパソコンやスマートフォン、小学生ならTV ゲームといった光の刺激が強いものがたくさん身近にありますね。

睡眠リズムを安定させる“メラトニン”という物質は、500ルクス以上の光によって分泌されにくくなることがわかっています。
×:通常の室内照明はだいたい150ルクス〜500ルクスくらい
×:24時間いつも明るいコンビニエンスストアの店内照明は、2000〜2500ルクス
寝る前に部屋の照明を調節して弱めることが安眠につながります。

寝る前にちょっとコンビニに立ち寄ったりするとメラトニンの分泌が抑えられて、眠りに入るタイミングが遅れてしまうそうです。

どんな照明がいいのか?

例えば、1室に多灯で照明計画をするケースがあります。
さまざまな光の演出ができるので、調節や組み合わせによって、睡眠準備に対して有効的に使うことが可能です。

1室多灯の照明計画とライトコントローラーといわれるものを組み合わせると、暮らし方にあわせた部屋の照明計画がボタンひとつで切り替えることが可能となり大変便利です。睡眠準備の明るさにワンタッチですることも可能です。

間接照明を利用

間接的な光はお部屋の雰囲気を柔らかくし、そしてお洒落な演出も可能です。
そんな優しく、お洒落な雰囲気を演出する間接照明ですが、柔らかな光であるという部分が赤ちゃんにとても適した照明方法です。

とくに乳児は基本的に上向きに寝ていることが多いので、常に上を見ることになります。
ですので天井に取り付けて回ったり、音が鳴ったりして赤ちゃんが楽しむ玩具なも多いのが実際です。

つまり照明の位置や器具によっては、赤ちゃんが眩しい状態が続くようなことも起こりかねない、ということです。

間接照明を上手くマイホームに取り入れていただくと、赤ちゃんが直接光源を見ることがなくなり、とてもやさしいお部屋にすることができる。

調光できる照明を利用

赤ちゃんのお部屋には、光の強さが調節できる照明器具を組み合わせることもお勧めいたします。夜中に赤ちゃんのオムツを取り替える機会も出てくるかと思います。
その時の部屋の明るさが赤ちゃんの睡眠の継続にとても大切です。

オムツを替える時に、なんらかの照明を付けないと取り替えることは難しいと思いますが、普通に照明をつけてしまうと、上を向いて寝ている赤ちゃんがとても強い光の刺激を受けることになり、まだまだ寝ないといけない時間帯なのに目が冴えてしまい、引き続き眠れなくなってしまう、ということが起きます。

引き続き眠れないことによって正しい睡眠のサイクルに影響をあたえることも考えられる。

以上のようなことが想定できますから間接照明や光が調節できる器具を上手くつかうと、夜中のオムツ替えの影響をできる限り少なくすることが可能となります。

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【照明計画】誰でもわかるリビング照明配置の基本

まとめ

赤ちゃんの生活に良い睡眠と照明を考えるためには、

イマー機能で開閉ができ、朝陽を気持ちよく感じながら起きることができる、日射制御ができるシステム等が有効
間接照明を上手くマイホームに取り入れて、赤ちゃんが直接光源を見ることがなくす

上記のような対策は最低限とりましょう!

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