【一軒家の間取りを考える】後悔しない為の事前準備10項目

家族と一緒に「ライフスタイル」を考える

間取りを考える上で最も重要なのは「ライフスタイル」になります。

現在の生活パターンを払い出すことが暮らしやすい間取りを考えるに必要不可欠です。

食事の仕方や入浴方法、トイレの使い方など、自分や家族にとっての「いつもの日常」をあらためて振り返ってみると、これまで意識していなかったこだわりに気づくかもしれません。

例えば、
・夕飯は家族バラバラに取ることが多いけれど、朝食だけは一緒に食べている
・食事のときはテレビを観ないように意識
・帰宅後すぐに入浴
・洗濯物は、基本室内千しにする
など、 わが家が大事にしているポイントとは何か、改めて目を向けてみましょう。

ただし、すべてを間取りに反映するのがベストというわけではありません。

現状に住まいでの制約条件から偶然発生した生活習慣もあります。
せっかく新築するのですから、現在のライフスタイルをそのまま再現する必要はありませんし、それに固執しすぎるとプランニングの自由度は下がってしまいます

一家団らんのイラスト「家族のくつろぎ」

これまでの生活習慣に目を向けつつも、とらわれすぎず、新たな暮らしにも想像をふくらませてみることが大切です。

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土地の条件を把握して、特徴と対策を考える

土地面積や建物面積が同じでも、 敷地の形や条件によって家づくりは大きく左右されます。

土地のイラスト

例えば、
①   道路に接する出入り口の部分が細い通路になっている「旗竿地」
②   家の前の道路が坂道になっている
③ 日当たりの厳しい住宅密集地

④ 郊外の広い土地

① ➡ 「旗竿地」では建物の外観が道路からはほぼ見えなくなるという特徴もあります。
その為、旗竿地は外観にお金をかける必要がなく、予算を室内に投入できます。

② ➡ 家の前の道路が坂になっていれば、必然的にスキップフロアを取り入れることになるといった対応もあります。

ただ、そうした制約条件をうまく取り入れると、自分たちらしいユニークな間取りも実現しやすいことも事実です。

③ ➡ 南向き住宅密集地でLDKを1階にすると、日当たりや快適な風通しを確保するのが難しくなるケースも。

その場合は2階をLDKにして、通風や採光、プライバシーの問題を解決するという選択肢もあります。このように建物の最上階をLDKにすれば、天井の高さや窓の位置などの選択肢も増えます。

④ ➡ 一方、郊外で隣家との間に余裕があれば、1階LDKも可能。庭で子どもを遊ばせたり、高齢になった家族が緑側でのんびり過ごしたりといったライフスタイルも実現可能に。

住まいづくりの教科間取りを考えるとき、 欲しい部屋や設備、部屋の数や広さなどに目が行きがちですが、必要なのはその土地を理解することです。

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自分の「好み」や「夢」の素材を集めて設計者に伝える

希望の間取りを実現するのは、設計者の仕事です。

建築家のイラスト(女性)

センスと経験がある設計者であれば、間取りを設計するうえで勘どころは織り込み済みです。

さらに、素人には思いつかないようなアイデアを盛り込んでくれることも期待できます。 ただし、オーソドックスな成功のセオリーは分かっていても、建主や家族が思い描くイメージや好みに合うかどうかはまた別の話です。

求めている「理想の家」 「理想の間取り」のイメージをすり合わせるためには、ざっくばらんな本音のやりとりが必要不可欠。

雑誌の切り抜きやインターネットで見つけた部屋·インテリアの画像などの具体例があると、 自分自身のイメージを整理するうえでも、設計者とイメージを共有するときも手助けになります。

断片的なフレーズでもかまわないので、こんな雰囲気が好き、こういうテイストにしたいと伝えることで、夢の実現に一歩近づきます。

生活「動線」を予測し、暮らしやすさをUPさせる

生活の中の「動線」は暮らしやすさを大きく左右します。

例えば、
キッチンにはアイランド型、ペニンシュラ型など様々なタイプがありますが、キッチン単独で考えるのではなく、 『生活の一部』としてとらえ、 使い勝手を考える必要があります。

従来の常識では《冷蔵庫と流し、コンロは正三角形に近いほど使いやすい》とされてきましたが、《冷蔵庫はダイニングに近いほうが便利》というケースもあります。

また、いわゆる「一般的な間取り」は時代とともにに移り変わってもいます。

対面キッチンのイラスト

例えば、
かつて、洗濯機は屋外に置くのが当たり前でしたが、今では洗面所など室内に置かれ、乾燥機付きのタイプも珍しくありません。

ただし、すべてを乾燥機で乾かすかというとそうではなく、天日干しにしたい場面もあります。そうなると、《濡れて重たい洗濯物を運ぶ動線をいかに短くするか》がポイントになります。

また、《洗濯物を取り込んでたたみ、しまう》といった家事をどの部屋で行うのか。 こうしたひとつひとつの動きをイメージしながら、間取りを考えていきましょう。

「家づくりの常識」はあくまでも参考程度に!
自分たちはどういう使い方をするのか、どう暮らしたいのかをしっかり想像してみることが大切。

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収納は「集中収納」「分散収納」の使い分けが大事!

新しい家に何を置くのかを整理して、どこに置くのかを考えましょう。

せっかく家を建てるなら、収納スペースをたっぷりと確保し、片付けの悩みを解決したいと考えている人は多いはずです。

収納というと通常、納戸やパントリーといった大容量のスペースを思い浮かべると思いますが、こうした「集中収納」だけではなく、玄関や洗面所、トイレなど使う場所に近いところにものをしまう「分散収納」をどのように設けるかも非常に大切です。

例えば、
リビングは家族が使う書類、本、文房具、おもちゃなど雑多なものが集まるわりに、収納を見落としがち。

LDKは日常生活の中でふと思い立って手にしたくなるものが意外と多い場所のひとつです。寝室にクロゼットや押し入れを設けるように、LDKにも収納が必要不可欠です。
奥行きが浅めで収納できるものが多いので、これらをすべて壁面全体に収納する方法も有効です。

玄関にウォークインクロゼットのような広々とした収納スペースを設け、キッチンではパントリーを充実させるといったように、ひとつの間取りに複数の機能を持たせることは、空間を有効活用するうえでも大切な視点です。

家族みんなが片付けやすい 「定位置」を確保し、自然と片付けの手間をへらすことで、
心地よい空間をキープしやすくする。

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納戸・収納スペースの考え方

部屋の形や広さにとらわれない

「トイレは2つ欲しい」
「洗面所と脱衣室は分けたい」
など、様々な希望はあるけれど、スペースの都合ですべてをかなえるのが難しいということは珍しくありません。

そんなときに知っておきたいのが「部屋へのこだわりを手放す」という考え方です。

例えば、トイレを2つつくるけれど、 そのうち1つは浴室·洗面とまとめて「3in1」タイプにしてみるという選択肢があります。

ホテルのように、トイレと浴室の間が仕切られていない完全なオープンタイプもあれば、トイレと浴室の間に半透明ガラスの仕切りを設けることでトイレの存在を感じさせない工夫もできます。

さらに、 洗濯機置き場も合わせて「4in1」にする手も。脱衣室と洗面所を分ける場合も、脱衣室はごく狭く洗面所は大きくスペースを取って家事全般が行える家事室にしてしまうのもトレンド。

複数の用途をまとめることで、広々とした明るいスペースが確保でき、小さな子どもの世話や高齢者の介護がしやすくなるというメリットが出ることもあります。

先入観を捨て、各部屋をくっつけたり、 離したり、思い切って広くしたり、狭くしたりしてみましょう思いがけない発想を生み、面白い間取りに出会えることも!

家具は家づくりと一緒に考える

暮らしやすい間取りを実現するうえで「家具」切っても切り離せません

早めに家具を確定することで、設計図に落としてもらい、生活しやすくするための助言が得られることもあります。

特に、面積が大きいソファやダイニングテーブルなどは部屋の印象を大きく左右する重要なアイテムと考え、妥協せずに優先順位を高くして選ぶ必要があります。

部屋に置きたい家具が決まったら、サイズを把握し、間取り図で配置を検討しましょう。
ダイニングテーブルならセットの椅子の動きや、 扉を開け閉めできるかどうか通路のスペースが確保できるかなどを確認します。

「インテリアを自分で選ぶのは難しい」という場合には、 プロにインテリアコーディネーターに依頼するのも有効です。 コーディネーターが情報収集し、予算調整したうえで最適なものを組み合わせてプランニングしてくれます。

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また、自分で選ぶ場合には、くれぐれもサイズ感に気をつけましょう。ショールームで見たらちょうどいいと思ったのに完成した家に入れたら大きすぎたといったことも珍しくありません

ちょっとした配置の変え方で洗練されて見えることもあれば、逆に見栄えしないこともあります。

「家具」は予算も配置も全体を見ながらバランスを取ることが大切です

「窓」の配置に配慮することで、光と風をコントロールする

せっかく窓をつけるなら、その役割をしっかり理解し有効活用することが大切です。

大きな窓を設けても、一日中カーテンがかかっていてはもったいないです。

・開けると、目の前の道を通行する人たちの視線が気になる
・直射日光が入りすぎてまぶしい

など様々な理由がありますが間取りを考える際には、窓の配置も重要です。まずは、窓の役割を整理しましょう。

窓の役割 「3つのポイント」

①通風 ②採光 ③眺望

換気のイラスト「窓を開ける(閉める)男の子」

① ➡ 通風でいうと、風は必ずしもまっすぐに抜ける必要はなく、家全体で考えるのがポイントです。

② ➡ 採光で気をつけたいのはプライバシー。
明るい家にしたいと願う人は多いですが、 プライバシーの確保がおろそかになると、 結果的にカーテンやブラインドを閉めっばなしにせざるを得なくなることに。
窓の高さや位置を調整し、プライバシー、採光や換気をひとつずつ解決する必要があります。

③ ➡ 眺望で着目したいのは 「近景」と「遠景」。庭などの屋外の景色を室内に取り込むのも窓の大きな役割です。
窓の形や配置によって風景の見え方をさまざまに演出することが出来ます。

コストを考える時に優先順位を見失わないように

間取りを考える際には「減額案」についても話し合うことが大切です。

家づくりの過程では、設計者がお客様の希望を聞きながら、出来るだけ要望をかなえるように試行錯誤を重ねて設計をします。 そのため家族の希望や理想を詰め込んでいくうちに、気づけば予算オーバーになってしまった…ということもあります。

そのため、コストに関する優先順位を見失わないようにしましょう。

例えば、
① 希望が通っているのか、通っていないのか
② 希望をあきらめたり、ランクを落としている点があるとすれば、どのような理由なのか
は、最終見積りまでに設計者へ必ず確認しましょう。

もちろん、打ち合わせの過程でひとつひとつ確認できれば理想ですが、建主側の想いや大切にしたい条件も、 設計する中で変わっていくこともあります。

「思っていたのと違う」ということがもし出てきたら、 遠慮は禁物です。
どのような細かい話でも、 確認していきましょう。

予算オーバーになってしまった場合は、間取りに対する優先順位とかけられる予算を吟味しながら、コストを削っていくという作業も必要になることは忘れずに!

窮屈にならないように、柔軟に変えられる「余白」を取る

状況に応じて用途を変えられるように柔軟性のある間取りにすることが大切です。

例えば若い夫婦の家の場合、
《将来子どもが増えた場合》や、
《親の宿泊や将来の同居》
などに備えて、 「予備の部屋を用意しておきたい」という希望があるケースがよくあります。
しかし、個室をたくさん用意しようとすると、その分多くのスペースを必要とするため、本来は最も重視したかったはずのLDKを狭くするなどのしわ寄せも生じやすくなります

将来のことを考えすぎて、今の生活に制約が多く生じてしまうのは本末転倒です。例えば、大小2つの個室を用意し、子どもの成長とともに必要に応じて大きい個室を仕切って部屋を増やすという選択肢も有効です。

子どもが3人以上いたとしても、全員平等に同じサイズの個室を与えることがベストとは限りませんし、同性のきょうだいでしたら幼いうちは同じ部屋で過ごし、年齢が上がるにしたがって使う部屋を替えていくということもあります。また、歳が離れていたら上の子は一人暮らしを始めているかもしれません。

リビングやダイニングなど家族で過ごす場所の片隅に、子どもたちが勉強できるスペースをつくるという方法も。

時間とともに、自分や家族の暮らしぶりも変わっていきます。
こうした変化も見据えて、柔軟に対応できる「余白」を残しておくことも意識しましょう。

まとめ

以上が間取りを作る上での事前準備になります。いかがでしたでしょうか?

なんか大変そうという印象ではないでしょうか?

そうなんです。結構大変なんです。

しかしながら 事前準備を知っているのと知らないのでは、間取りの完成度合いも違います。

これらを知ったうえで間取り図を設計者に依頼しましょう。

また、通常ハウスメーカーであれば、契約前の設計は無料なのでぜひ各社の設計者に依頼して比較してみてください。

ただし、一社一社お願いに回るのも一苦労です。毎回同じ要望を話し、各ハウスメーカーから商品に関して長時間の説明を受けることになるので、出来ればネット内でまずは一気に各社へお願いする事が大切です。

それらを無料で対応してもらえるのが、注文住宅利用者満足度No.1のタウンライフ家づくりです。

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タウンライフHPより引用

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