壁紙の種類と特徴を理解して、インテリアの打ち合わせに臨もう!

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☑インテリアの打ち合わせが始まったけど、壁紙の種類が分からなくて答えられない。
☑リフォームでクロスを張り替えようともったけど、何がいいの?

一般に壁装材として用いられるもののうち
・紙
・布
・ビニルフィルム
・天然木スライス
・無機質系材料

などに、主として紙で裏打ちし、壁面に張り込むものを総称して壁紙と呼びます。

現在、日本では、ビニールクロスが9 割のシェアを占め、その他が、紙、和紙、不織布、織物な
どの壁紙となています。

世界的にもここ10 年ほどは素材感を強調した無地やそれに近いものが好まれてきました。
しかし海外では最近はっきりした意匠を楽しむ大柄が伸びています。

壁全体ではなく、一面だけあるいは一部だけに張ってデコラティブに演出する方法も注目されています。

この記事では壁紙の基本的な種類を把握する為の記事となっております。

壁紙(クロス)の種類

ビニールクロス

1・ポリ塩化ビニルを主原料としたもの
充填剤、可塑剤、安定剤などを加え、普通紙または難燃紙で裏打ちしたもの。表面にはプリント・発泡・エンボス加工などが施される。
高いシェアの理由は、価格が安いことに加えて、施工性が良いことがあげられる。厚みのあるものが多いため、下地の多少の凸凹はカバーできる。また接着剤が乾きにくいので機械で塗布してから一気に貼れる。強度に優れ洗剤で拭けるなどメンテナンスも容易。また防火、防カビなどの機能も付加しやすい。

2・オレフィン系樹脂を主原料としたもの
塩ビの代替素材として開発されたのが、オレフィン系樹脂の壁紙。
オレフィン系樹脂とはポリエチレンやポリプロピレンEVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)アクリルなどの総称で焼却時に有毒ガスを発生しない。ただし、ベースに色をつけにくいため、淡い色柄が多く表面強度も低い。
※90 年代半ばから、シックハウス症候群やダイオキシンなど壁紙の健康や環境への影響が指摘されるようになり、メーカー各社は、さまざまな解決策に取り組み、ISM(interiorsafety material)、(SVstandard value)といった自主規制も規定して対応してきているが、オレフィン系樹脂は、そのひとつである。

紙壁紙

洋紙や再生紙に裏打ちし、印刷やエンボスを施したもの。一般的に汚れ防止のため、ポリエチレン、ポリプロピレン、ビニールなどの樹脂でラミネートしている。
和紙壁紙と呼ばれるものは、枯(こうぞ)など和紙原料にされる繊維を表層に使ったもので、多くは和風のデザイン、風合いを重視したものが多い。

輸入壁紙

イギリス、ベルギー、アメリカ、スウェーデンなどからの輸入品で、優勢を占めるのは紙壁紙と不織布壁紙である。
色柄が豊富で大胆なデザインも多い。統一感のあるコーディネートができるようにファブリックと合わせてデザインされたシリーズも多い。

織物壁紙

レーヨン、絹、麻、綿などを原料とした織物に紙で裏打ちしたもの。現在のシェアは1%を切る。
伸縮しやすいので柄合わせ手間がかかること、汚れが落としづらいことなどがその理由であろう。ただし、独特のテクスチャや高級感は大きな魅力である。

塗装用壁紙

弾性、耐磨耗性に優れる。

エコ壁紙

自然素材系で、室内環境や人への悪影響が少ない。

まとめ

一般に、木材や織り物など自然の素材を使用したインテリアは親しみやすくソフトなイメージとなり、金属や石、ガラスなどの素材はハードなイメージとなります。

壁はインテリアで大きな面積を占めるため、インテリアに与える影響が大きいです。壁材選びにあたっては、インテリアスタイルという視点から、適切なものを選び出せるようにしましょう。

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