【注文住宅のチェック方法】間取り図を見る・書く時に知っておきたい「人体寸法の基本」と「使いやすい寸法」

こんな不安はありませんか?

☑試しに図面を書いてみたけど、広いのか狭いのかよくわからない。
☑間取り図の提案をされたけど、この通路の広さが本当に使いやすいのかわからない。
☑スキップフロアを提案されたけど、子供との目線の高さはこれで問題ないの?

住まい手にとって使いやすい間取り図やインテリアを計画するためには、
「住まい手と空間の関係」「住まい手とインテリアを構成する様々なエレメントとの関係」人間工学の側面から検討する必要があります。

コチラの記事では、間取り図などの計画が本当に住みやすく、望ましいものであるかのチェック手段としても役立ちます。

人体寸法

人間工学の側面から検討する時の基本的な指標は、人体寸法になります。
人体寸法には、静的なものと動的なものとがあり、間取り図や、インテリアの計画にあたっては、同時に考慮する必要がある。

・静的人体寸法 :人体そのものの寸法

・動的人体寸法 :人間の動作と移動に必要な空間、人間と物とを組み合わせた空間の寸法

人体の大きさは一般的には身長・体重・座高などによって表されるが、身長と人体各部位の計測値との間には、ほぼ比例的な関係があるとみなせる。そのため身長を基準にして、人体の主要部位の寸法を求める換算式を用いて、詳細設計に役立てることができる。

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姿勢

人が生活の中でとる姿勢は、4つの基本形で捉えられます。

立位:直立、前かがみ、中腰などの姿勢。

椅座位:椅子などに座っている姿勢・壁への寄りかかり姿勢。

平座位:地面や床にしゃがんだり、四つん這い、片膝立ちの姿勢。

臥位 :寝ている姿勢。

※人体寸法は、インテリア計画の基本となるものであるが、下記に留意する必要があります。

○ 「 人体寸法 ≠ 設計寸法 」

設計に用いる寸法は、人体寸法に「あき」の寸法を加えたり、減らしたりした寸法です。

○ 「人体寸法は、職業、年齢、性別などによって異なる!」

平均値に適合するのは、その数値に近い体格の人たちにすぎないので、一般には平均値だけでなく標準偏差を考慮する。
住宅の場合は、利用者(=お客様ご一家)の経年変化(成長、高齢化など)に留意しながら、計画する必要がある。

動作域・動作空間

間取り図や、インテリア計画においては、人が空間内部でどのように動くかを考慮する必要があります。

このとき、人が動く領域を、下図のように段階的に捉えると分かりやすくなります。

動作域 : 水平作業域と垂直作業域から構成される。

・水平作業域 : 肘を曲げて楽に動かせる範囲 → 通常作業域:手を伸ばして届く範囲 → 最大作業域

・垂直作業域: 腕を上下方向に動かしたとき描かれる領域。

・動作空間 : 動作域に、道具とその作業域、更にゆとりを加えた空間。

・単位空間 : 動作空間をいくつか集めて構成される、「あるまとまった生活行為」ができる空間領域。

まとめ

こちらで出ました寸法は一般的な寸法になります。改めて自身の身長や体形等を確認して、使いやすい寸法を確認していきましょう!

間取り図を見るときには第一に自分たちが使いやすい寸法なのかを確認することが大切です。
一般的に住宅は尺モジュールという考え方で全てお話をしてきます。(世の中に出回っている建材等も尺を基本ベースで作成している事が大半です。)

しかしながらせっかくの注文住宅であれば、担当の設計士にも意図を伝えつつ、必ず寸法の確認をし、「なぜこの寸法にしているのか?」を腹落ちさせることが失敗を防ぐ手段となります。

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