【注文住宅のインテリアコーディネートとは?】インテリアの概念と失敗しないためのコツ

コチラの記事はこんな方にオススメです。

☑注文住宅でインテリアを打ち合わせが始まったけど、担当者の完全言いなりで不安になってる
☑インテリアの打ち合わせではどんなことに気を付けたらいいのかわからない
☑確認するべき事項を教えてほしい

『インテリア』という言葉を日常会話の中で耳にするようになって久しくなりました。
しかしながら、室内装飾の同義語として使われていたり、カーテンやカーペットなどのインテリアエレメントの代名詞であったりするなど、『インテリア』は本質的な意味で捉えられていない場合が多いのも事実です

まずは、インテリアの概念をつかみつつ、どんなことを中心に確認するべきなのかを理解して行きましょう!

もともと英語の“interior”は、<内部>、<室内>、<屋内>という意味合いをもっています。
つまり、シェルターに覆われた内部空間のことで、人が生活する空間そのものを意味すると考えて
もいいでしょう。したがって、『インテリア』は住生活空間と捉えてもよいといえます。

『インテリア』とは何なのか?

私たちの身の回りに物品も情報もあふれている現在、生活空間に高価な家具調度を持ち込めば、『インテリアが豊かで住文化レベルの高いものになる』という誤解があります。

このような発想に基づく「誤解されたインテリアコーディネート」においては、内装仕上げ材、照明、家具など、インテリアを構成するエレメントひとつひとつの価格や価値ばかりが強調されがちです。

しかし、エレメント単体が高価であったり、価値があったとしても、それらを漫然と並べて置いただけでは、良いインテリアとは言えません。

インテリアがもたらす付加価値は、インテリアエレメントひとつひとつがもつ付加価値でなく、空間全体としての価値を高めるものでなくてはならないと言える。生活空間の価値を高め、住まい手の満足を得ることが、『インテリア』をコーディネートする目的であるといえます。

もちろん失敗しない住宅のインテリアにするためには、インテリアコーディネートの基本方針の立て方から、ウィンドウトリートメント照明にいたる具体的なプランの立て方までを理解する事が大切です。

インテリアコーディネートとは何か?

住まい手が自分なりの住まい方や理念で自分自身のライフスタイルに適合した住まいを求めている今日、住まいの概念は、単なる「器」という枠を越えて、住生活の空間(インテリア)を表すようになってきています。

住生活の空間は、住まい手が思い通りに生活が送れるように、さまざまな要望に応えていく必要があります。

床、壁、天井のみの設計ではなく、
生活に必要な道具類(床、壁、天井、家具、寝具、ウィンドウトリートメント、照明、設備機器、家電品など、さまざまなインテリアエレメント)をも含めて、計画・設計することが求められます。

住まいに求められていること

インテリアをコーディネートするにあたっても、お客様が住まい全般に求めていることを、充分に理解していなければいけません。細かい点ではお客様によって異なりますが、一般に住まいに求めていることには、下記のような共通点があるので、前提として、これらのことに配慮することが大切です。

基本的に住まいに求められていること

【安全性】
あたりまえのことでありますが、意外と見落とされている項目。
たとえば、階段の素材や形状、床の仕上げなどが原因となる家庭内事故の防止など、各部で安全性への配慮が必要です。

【快適性】
心地よさには、空間の美しさから得られる心地よさなどの心理的要素と、温熱、音、光などの物理的要素がある。これらが満足されて初めて人は快適と感じます。

【効率性】
動線、利便性、使い勝手、あるいは省エネルギーなどを含んだ合理性が必要である。器としての家は財産的にも普遍のものでありたいし、家族構成によって間取りには可変性が求められたりもします

【個 性】
住まい手の「こう住みたい」という気持ちの表れでもある。

インテリアコーディネートで大切なこと

コーディネートの必要性

「インテリアコーディネート」という言葉は、すでに一般に流布しています。

しかし、実際には、ウィンドウトリートメント、家具、小物などを並べただけで、「インテリアをコーディネートしているのだ」と誤った捉え方をしている場合が多いです。

漠然としたイメージから構成されたインテリアであったり、単に色合いを揃えただけのインテリアでは、質が高く、かつ、満足度を得られる住生活空間は生まれません。

本来のインテリアコーディネートとは、

インテリアをデザインするにあたって、住まいに求めていること、ライフスタイルや価値観をもとにあらゆる方向から、総合的に(トータルに)調整を行う(コーディネートする)ことです。

しかし、それぞれの自宅についていろいろな制約条件があるため、要望のすべてを叶えることは必ずしも容易ではなく、特に要望と制約のギャップが大きい場合は難しい

したがって、要望を絞り込み、いかにコーディネートしていくかが大切です。
その為、より良いコーディネートのために、下記のようなポイントに気を配るとよい。

インテリアコーディネートのポイント

機 能
生活に必要な機能の反映。遊びの空間も含めて住生活空間がその機能を果たしているかどうかを確認。

空 間
立体的な寸法、空間の納まり、空間の有効利用、部屋の道具の大きさと釣り合い。

審 美
造形美・色彩美・装飾美・機能美など、「美しさ」という観点からの調整。

経 済
物の価値・グレードの調整をすること。予算に基づいたインテリア計画の実施。

インテリアエレメントを理解しよう

インテリアは、さまざまな部品から構成される。その部品をインテリアエレメントと呼ぶ。
インテリアエレメントは、下表のように分けて考えると捉えやすい。

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注文住宅におけるインテリアコーディネーターの位置づけ

下図に示すように、インテリアコーディネートは、住宅計画(プランニング)の中で、大きな要素の1つになります。

ところが、インテリアコーディネートは、一部では単に、色を含めたインテリアエレメントのセレクトと思われている節がある。その理由は、多くの場合のインテリア業務が上図の「②詳細設計」の仕様決めと、インテリアエレメント(照明・ウィンドウ トリートメント等)が中心であるからであろう。

しかし、それでは、インテリア担当者の業務分担がそうであるだけであり、インテリアコーディネートとは違います
インテリア担当者の業務としても、コーディネートを考えて仕様決めをしなければ、単なる部材選びとなり、住んでからの空間は必ずしも良くなるとは限りません。つまり、インテリアエレメントの積み上げだけに終わってはいけないということです。

インテリアコーディネートは、「①基本計画」(特に内部空間計画)+「②詳細設計」を言い、建物計画の全体にまたがる行為である。これを、設計者(プラン作成者)と、インテリア担当者との業務分担で分けると、下図に示すようなパターンとなります。

このように、インテリアコーディネートの要素は、基本計画の部分でも考慮しなければなりません。だだし、注文住宅の基本計画では、設計者(間取り作成者)が単独で行うか、あるいは、設計者とインテリア担当者が協同で行うかが通常の流れです。

すなわち、設計者(間取り作成者)は、営業であろうと設計であろうと、すでにインテリアコーディネートの一部を担っているという意識とそれに伴う知識をもって、設計を進めてもらうことでインテリア部分の失敗も減ることになります。

設計者は間取り確定までに効率を重視するきらいがあるのでなかなか難しケースもありますが、出来れば、早期からインテリア担当者を加えて計画を進めると、建物計画の完成度や満足度が上がることを期待出来ます。

インテリアコーディネートの進め方

①与条件の把握

●要望条件
自分の住まい方に関して持っている様々な要望で、住まい手の価値観やライフスタイルを把握する手がかりでもある。
・家族構成
・生活行動(生理的、家事労働的、文化的な生活行為や余暇)
・必要な道具類(家具、照明、カーテン、設備機器、その他生活必需品)
・価値観やライフスタイル(こだわりのある部分)
・嗜好や趣味
・その他
●制約条件
動かしたい条件で、要望条件と相反する点もある
・現地条件(敷地の広さ、形状、方位、道路一、採光、通風)
・環境条件
・法規制(建築基準法、消防法など)
・構造、規模 ・予算(特にインテリアに対する予算)
・工期
・その他

②与条件の整理と方針の決定

要望条件と制約条件をすり合わせながら、生活像を把握する。

③空間構成の検討

●行為と知覚・認知
・動作域、作業域、動線を考慮に入れる
・空間やエレメントに対する近く
・認知の仕方を考慮に入れる
●必要となるエレメントの検討
・家具
・照明
・ウインドウトリートメント
●必要となるスペースの検討
・空間自体の大きさ
・エレメント自体の大きさ
●空間構成への展開
必要となるエレメントと、必要となるスペースを合わせて、空間構成へと展開

④インテリアスタイルの決定

要望条件から、適したインテリアスタイルを考える
インテリアに影響を与える空調、衛生器具、電気、ガスなどの設備条件も決定

⑤インテリアエレメントのセレクト

一つ一つのエレメントをセレクトし、決定していく。
・内装材
・造作材
・建具
・照明
・ウインドウトリートメント
・家具 ・インテリア小物

⑥インテリアエレメント決定

自分にあった商品・ハウスメーカーを探しましょう!

住宅業界で10年以上販売店・本社を経験した私がハウスメーカーに対して思うことは、

「お客さまに寄り添った特徴を持っているか?」
「わかりやすい販売活動を行っているか?」
「どれだけインテリアコーディネートに力を入れているか?」

です。結果的にお客さまに寄り添える活動が出来ているか、そしてそこ(顧客満足度)にきちんとお金をかけられているかを知ることが出来るからです。

そしてそれは、意外とカタログでも把握することが出来ます。
なので、検討の一発目は是非展示場に行く前に調べてみてください

比較している人のイラスト(女性)

その理由は、

  1. 1日で多くても3社程度しか見ることが出来ず効率が悪い。
  2. グレードの高いモノばかり気に入ってしまい、冷静な判断が出来なくなる。

その為、まずは自分に合った判断基準を持つことが大切です。

カタログや間取り、見積り取得までなら無料なのでぜひ一度比較してみてください。

コチラからもハウスメーカー・工務店を比較できます。

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