【間取り】ピアノを置く時の注意点とスペース設計

ピアノを置く時の問題点

「間取り設計してもらったが、ピアノなど趣味や習い事に関わる道具を置き、また操作する場がとられていないのではないか?」
「ピアノ空間がどういう使われ方をするか、把握出来ない。」

こんなお悩みや不安はありませんか?

ピアノの置き場は最初に考えていないとスペースや荷重に問題で、後から非常に苦労することがあります。その為、ピアノの置き場スペースやどのような置き方をしたら良いかを考え、身に付けましょう。

ここではピアノスペースの基本的な考え方を理解して間取りの提案を受けた際にお客様自身でその間取りの良し悪しを判断できるよう、わかりやすく解説します。

ピアノを置くスペース

必要最低限の空間

ピアノ設置に最低限必要なスペースを下に示します。

《アップライトピアノの場合》

一般的なアップライトピアノの寸法
W(幅) :1500~1560㎜
D(奥行):610~660㎜
H(高さ):1100~1320㎜

《グランドピアノの場合》

一般的なグランドピアノの寸法

W(幅) :1500~1560㎜
D(奥行):1800(1600)~2300㎜
H(高さ):1000㎜(ふたを閉じた状態)

ピアノを置く空間の注意点

① 手元が暗くならないよう、照明計画には充分な配慮が必要!
➡楽譜用照明等の検討も有効です

② 日光が直接当たらない場所が望ましい!
➡ピアノは繊細な楽器で、温度・湿度の変化の少ないところを選びましょう

③ 楽譜などを入れる家具の置き場を設けておくこと!
➡置き型のスタンドタイプもあります

単独の部屋を設ける場合

原則として防音室とする

ただし防音室はあくまで遮音効果を高めることがメインで、
隣室に音が聞こえなくなることは原則としてあり得ないと思ったほうが良いです。
(もし実現しようとすれば何千万円もの費用がかかる。)

部屋の性能だけで遮音する事については過剰な期待を持たないことが重要です。

また防音室は音響には寄与しない(むしろ反響音が大きくなりやすい)ので、
・床にはカーペット
・窓には厚手のカーテン

を用い吸音効果を高めるとよい。

ピアノ教室として使うならば、玄関からの動線に考慮が必要

ピアノ教室とする場合、家族動線との交錯に注意し、トイレ等への距離に気をつける必要があります。

《ピアノ教室プランの例》

リビングに置く場合

キッチンからの煙などが避けられ、油汚れ等がつかない場所を選定しましょう。

ピアノをリビングに置く場合、かなり広いリビング空間が必要となるため、あらかじめ充分に計画しておく必要があります。

まとめ

自分たちが暮らしやすい間取りにするためにはその暮らしに見合ったゾーニングをマスターし、それを手助けできる間取りを設計出来る設計士を探すことが大切です。
要するに、「暮らしやすい間取り」=「設計能力」です。
プランを見る前にプランニングの基本を理解すれば、暮らしやすい間取りを検討する事も出来、それに見合った設計士を選定できる可能性もグンと上がります

最後に、ご紹介した内容をおさらいしてきましょう。

☑ピアノの基本寸法を理解し、動線を考えることで置き場を選定する
☑ピアノを置く際は光の入り方を意識する
☑個室でピアノを置く場合は防音性の高い部材(カーペット・カーテン等)を検討

ご紹介した内容を考えるれば、初心者の方でも間取りやプランの見え方が変わります。

事前の知識を入れたら早速設計士にプランを作成してもらいましょう。

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