〈ハウスメーカー〉18,19第一Q 年度決算情報 比較・21年度中期計画のまとめ

18年度の各社決算状況

■ 全社売上は増加も戸建売上は6社が減少。
■ 利益率は5%超(大和ハウス、積水ハウス、旭化成、積水化学、飯田産業、オープンハウス)と数%で二分化。

<業界大手18年度売上高>

※各社決算資料より。旭化成は住宅事業、化学は住宅カンパニーのみ。積水は19年1月期、オープンは18年9月期決算数字。
※パナは内訳不明。戸建部門売上は各社以下のカテゴリー売上(戸建を含む最小単位のカテゴリーを選択)。
大和:戸建(国内)、積水:戸建請負+分譲住宅、住林:住宅・建築、旭化成:建築請負うち戸建、化学:住宅、ミサワ:戸建住宅、三井:新築、トヨタ:戸建、飯田:戸建分譲+請負工事、オープン:戸建関連事業

19年度第一四半期の各社決算状況

■ ほとんどの会社が増収(住林の減収は会計方針の変更による)。
■ 戸建部門も飯田以外増収。
■ 利益率5%超は大和、積水、旭化成、飯田、オープン。ミサワ、トヨタは赤字。

<業界大手19年度第一四半期売上高>

※各社決算資料より。旭化成は住宅事業、化学は住宅カンパニーのみ。積水は20年1月期、オープンは19年9月期決算数字。
※三井は三井不動産Gと合算で発表のため不明。パナは内訳・営業利益不明。
戸建部門売上は各社以下のカテゴリー上げ売(戸建を含む最小単位のカテゴリーを選択)。
大和:戸建(国内)、積水:戸建請負+分譲住宅、住林:住宅・建築、旭化成:建築請負、化学:住宅、ミサワ:戸建住宅、
トヨタ:戸建、飯田:戸建分譲+請負工事、オープン:戸建関連事業

2019~21年中期計画

大和ハウス

戸建 : 国内売上は微減(利益は33%減)、海外で伸ばす(北米・豪州)。
賃貸 : 国内外とも伸ばす。国内では都市部強化(賃貸併用、中高層賃貸)
ストック : リフォーム・リノベ・買取再販を積極的に展開。 住宅団地再耕(LivnessタウンPJ)を2か所計画。
商・事業施設 : 商業施設は国内で伸ばし、事業施設は国内外で伸ばす。

旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)

住宅・建材で2021年度売上7,500億円、営業利益10%を計画。
新規(海外、シニア、中高層)とストック事業で利益成長を図る。
    ・海外は豪州
    ・北米に展開 ・シニア(シニア向け賃貸住宅等)、中高層で都市深耕
安全・安心、快適・健康、環境が計画の柱

住友林業

国内事業も伸ばすが、海外を大幅に伸ばす計画。
国内は戸建注文・分譲・賃貸住宅で年間9,000棟、リフォーム売上1,000億円を目指す。
 (18年度:戸建注文7,628棟、リフォーム完工667億円)
海外は米国10,000戸、豪州3,000戸の販売体制構築を目指す。 (18年度:米国7,073戸、豪州2,645戸)

まとめ

≪各社決算≫

■ 戸建事業は各社厳しい状況だが、今年度第一四半期は消費増税前の駆込み需要により売上増加。

■ 利益率の高い企業と低い企業で二分化

≪各社中期計画≫

■ 国内は賃貸、ストック事業を伸ばす
■ 海外は北米と豪州を強化
■ AI・IoT 等の利用による労働負荷削減、人手不足対策を実施。 大和は現場施工の自動化を推進。

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