【ワンポイント エクステリア】イングリッシュガーデンとその具体例

イングリッシュガーデンとは

従来の日本庭園とは違い、草花を取り入れ、園芸作業も楽しむことのできるスタイルの庭が、便宜的にイングリッシュガーデンと呼ばれている。

今日では、イングリッシュガーデンの名のもとに、様々なスタイルの庭がつくられているが、ここでは、その代表的なものをいくつか紹介する。

◆ロックガーデン

火山岩などを配置し、高低差の変化を活かして構成する。

高山植物や立木を密に植え、下草には日陰に強い山野草等を植える。

あるいは、灌木だけにとどめ、草本類を植えても良い。

◆ウォーターガーデン

水を積極的に取り入れて構成する。

池や滝、小川の流れや、噴水や壁泉等を配し、水際に合った植物を植える。水の循環装置や防水に費用がかかるが、動きのある庭を楽しめる。

また、その地域にあった自然風景を復元する「ビオトープ」の考え方を利用する方法もある。

ビオトープ(bio tope) : ドイツで生まれた考え方で、失ってしまった自然を積極的に取り戻そうと人口の森や公園がつくられる様になったのが始まり。

◆フラワーガーデン・パーテア

花の組合せの美しさを観賞する花壇を取り入れたスタイル

特にパーテアは、円と直線を巧みに組合せ、模様化した花壇をいう。

一年を通じて花の維持管理が大変になるため、広くしすぎないよう注意する。

花が少なくなる冬期の対策として、常緑の草木を模様が崩れない様に植えるのがポイント。

◆コンテナガーデン

草花だけではなく、コンテナ(植木鉢)の見立てや、置き方の工夫も楽しめるスタイル

①特定の植物を植えても管理しやすい、②水遣りの際、注水の調整ができる、③立体感出せる、④庭のなかの点景物となる、⑤小スペースやインドアでも楽しめる、等の利点がある。

しかし、見境なくコンテナを増やすと草花やコンテナのジャンク(ガラクタ)になってしまうので、計画性が必要である。

植物(樹木)については、特別なルールがあるわけではないので、それぞれの庭のスタイルに合わ
せて選定する。

その土地の気候に合った植物であることや、生育・繁殖の仕方を考慮し、常緑のもの、葉の形状や実を楽しむもの等、四季にわたってバラエティーに富む植物を選べば、一年を通じて楽しめる。下記にその一例を示す。

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