地球温暖化に伴う 気候の変化とは

地球温暖化に伴う 気候の変化とは

今日、地球温暖化 にともなうものと考えられる様々な地球規模の変化が観測されている 。

・温度計が使われるようになった1850年以降の記録からは、世界の平均気温の上昇傾向が明らかである 。

・水温上昇にともなう海水の膨張や、氷床や氷河が融けて海に流れ込むことなどによって、世界平均の海面水位は上昇しており、 世界平均の海面水位は 1901~2010 年の間に19cm上昇したと見積もられている 。

北半球の積雪面積や北極海の海氷面積が減っている

世界平均地上気温
潮位計と人工衛星データによる世界平均海面水位の変化

日本の平均気温は、1898年以降では100年あたりおよそ1.1℃ の割合で上昇している 。

特に、 1990 年代以降、高温となる年が頻繁にあらわれている

日本の気温上昇が世界の平均に比べて大きいのは、日本が地球温暖化による気温の上昇率が比較的大きい北半球の中緯度に位置しているためと考えられ ている。

気温の上昇にともなって、
① 熱帯夜(夜間の最低気温が 25℃ 以上の夜)や猛暑日(1日の最高気温が 35℃ 以上の日)は増え、
② 冬日(1日の最低気温が 0℃ 未満の日)は少なくなってい る 。

1日に降る雨の量が 100 ミリ以上というような大雨の日数は、長期的に増える傾向にあり、地球温暖化が影響している可能性が ある。

日本の周辺で起きる気候変化を細かく予測する研究も行われている 。

今後も二酸化炭素などの温室効果ガスを多く排出(エネルギーのバランスと経済発展を重視しグローバル化が進展する社会を想定)する場合、 100 年後の日本の気候は次のように予測され る 。(地球温暖化予測情報 第 8 巻より)

・気温は現在よりも3 ℃程度高くなる。予測される気温の上昇は高緯度ほど大きい。

・全国平均の年降水量(雨または雪の量)は増加する。
 地球温暖化によって、大気に含まれる水蒸気量が増えることなどによると考えられる。

・日本のほとんどの地域で積雪の量が減る
 気温の上昇によって雪ではなく雨が降る場合が増えるためと考えられる。

・北海道の内陸部などでは雪の量は現在と同程度か増える。
 これは、温暖化が進んでも依然として気温が低いためと考えられる。

ここ数年でも、

「竜巻のような突風」

「熱中症」

「ゲリラ豪雨」

といった今まで耳にしなかったような言葉を耳にするケースが増えてきており、かつては問題として発生していなかっ たような現象が起きているのは明らかである。

こういった問題に対し、何十年と人が住んでいく住宅に携るものとしてできることは一体何でしょう?

予測不可能な自然現象に対しどこまで建物に反映し対策を立てていくのか、求められるものは時代とともに変化していく中で、何十年と人が住んでいく住宅に携るものとしてできるこ とは何かを常に考え、反映していくことは非常に重要 。

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