【住宅検討する前に】建築部材別耐久性能の基本

まずはここから!
【住宅検討前に知っておく】住宅の耐久性がなぜ必要なのか?

建築部材の耐久性

建物には、さまざまな材料が使われ、それらの材料には長所短所がある。

材料の短所の中に耐久性に関わる点があり、耐久性を向上させることは、それら材料の欠点をカバーすることといえる。

屋根

屋根葺き材

防水

水が小屋裏や壁体内部へ浸入すると、鉄骨が錆びたり、断熱材(グラスウールなど)が水分を含んだり壁下地などの木材が腐食したりして、構造強度、耐久性、断熱性などを減じる原因となってしまう。

小屋裏や壁体内部の電気配線や設備配管にも悪影響を与える場合がある

また生活空間への水侵入は天井や壁の汚れや、水滴の落下など不快感を与えるものとなる。

したがって、きちんと防水して水の浸入を避けることは重要である。

外壁材

外壁は住宅の衣服ともいえ、雨風、暑さや寒さから内部を守ることと同時に、外に対する美観も提供している。

したがって、経年劣化の少ない材料が望ましい

仕上げ塗装

外壁塗装の劣化について】

外壁塗装の役割は

「美観」:色彩や模様を美しく見せ、光沢を得る など
「機能」:撥水性・低汚染性 など
「保護」:防汚性・防腐性・防水性 など

その中で、一番の目的としては対象物の劣化を防ぐ「保護」が挙げられます。

塗装は建物外部という条件の悪い過酷な環境の中で、建物の重要な構造体や外壁材 を保護するために最も最前線で建物を守っている物になります。

―塗膜劣化のメカニズムー

劣化する主な要因として

①太陽光「紫外線」

②気温「熱」

③風雨「水」   

の3つが挙げられます。

その影響により、下記のような現象が発生します。

一般的な塗膜劣化の診断方法

ⅰ)光沢保持率の低下

樹脂成分のもつテカリや艶が紫外線によりどのくらい低下したかを判断します。
『光沢の低下=樹脂成分の破壊』とみなせるため、外壁の劣化の指標とされています。

ⅱ)チョーキングによる診断

⇒診断する壁面の塗膜表面をこすり、白いチョーク粉のようなものが付着するかを検証。

付着する場合、その程度に応じて塗膜劣化の度合いを判断します。
の診断方法により、劣化の進行度合いとメンテナンス時期を決めていきます。

シーリング材

外壁の目地部分の水密性、気密性を保持することは重要である。

水密性に劣ると、雨が侵入し、強度、耐久性に影響する。

サッシ

サッシの耐久性については、サッシそのものが壊れないこと、暴風雨時のサッシからの雨水の浸入や結露による水分によって、壁体内部の部材や室内の部材を傷める恐れが少ないことが要求される。

サッシの水密性、断熱性が、重要なポイント

重要なポイント

基礎

基礎は建物を支える重要な部分であるので、そのものの耐久性はもちろん要求される。

基礎は土に直接的に接するので、土中の水分による悪影響を避ける必要がある。

また、床下空間は家を傷ませる大きな原因となる床下からの湿気を防ぐ部分ともなるので、換気についても留意が
必要となる。

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